こんにちは!
今回は「サマーカラーはかわいい だけじゃない」というテーマで書きます。
たびたびブログで取り上げているテーマではありますが、
「んー・・・」
と引っかかる方が多いポイントでもあるので、あらためて。
シャープな印象・かっこいい印象・マニッシュな印象がお好きな方が
サマーカラーが似合う、となった時に
「サマーのかわいい色はちょっと使いづらい」
と感じる方が多いようです。
このことが不安でパーソナルカラー診断を敬遠なさっている方もいらっしゃるかも知れないですね。
サマーカラーの色見本がコチラ↓
この色見本もそうなのですが、
赤紫・赤・ピンクがちょっと多めにピックアップされることが多く
サマー=かわいい色
と感じる方が多いのかも知れません。
実際、配色技法でも「エレガント」「ロマンチック」といったやや甘めのイメージを作る時には紫・赤紫・赤・ピンクあたりを多用するので、
サマー=かわいい と感じることは自然なことでもあります。
ただ、サマーカラーはこうした色ばかりではありません。
この色見本も左2列を指で隠して見て頂くと、
そんなに「かわいい」とは感じないと思います。
むしろ結構シャープな感じがすると思います。
赤は 他の色と比べて 鮮やかなので目が行きやすいのです。
赤紫・ピンクは赤系統の色なので、近くに配置されることが多くどうしてもその集団に目が行きやすくなり、
「サマーはかわいい色」という印象が残りがちになるのかなと推測されます。
下の写真は、サマーの赤・ピンク系を封印したコーディネートです。
ブルー・グレー系でまとめるとスカートスタイルでも
「甘い・かわいい」より
「すっきり」した印象に感じるかと思います。
シャツ・パンツスタイルだとマニッシュなデザインもあって、
「甘い・かわいい」どころか「かっこいい」印象にまで持っていくことができます。
サマーカラーで作る「かっこよさ」は
というよりも
をイメージして頂くと、
コーディネートが作りやすいですし、
その方ご自身の強みも そこにある。
涼やかなかっこよさなら誰にも負けない!
そんな風に思って頂くと「自分らしさ」を掴みやすいかなとも思います。
ちなみに、スカートと同じ生地を ストールとして首から真っ直ぐ垂らすと
同じ色・柄でも デザインが異なることでまた違った印象になり、
ストールとして使うと この生地は結構マニッシュな雰囲気をプラスするのに効果的です。
パーソナルカラーが何であれ、色・デザイン・人 の融合でどんなイメージも作ることができます。
そして その人ならでは、のイメージが出来上がります。
ただ、なかなか固定観念や自分の中に定着したイメージから脱却することは難しいものです。
「こういうイメージにしたい」というご希望仰っていただきましたら、
イメージに合うカラーコーデなどご提案致します!
Instagramにカラーコーデ写真やイラストを掲載していますので、
そちらも参考にして頂けたらと思います。