#テクニック 色 #テクニック スタイル
こんにちは!
今回のブログでは、以下の項目に関する内容を写真を使ってできるだけ具体的に書いていきたいと思います。
- 似合いづらい色の使い方
- 似合うデザインの大切さ
- 「表現する」色使い とは?
まず、最初に 今回のブログでは写真を提示しますが 「写真」について触れておきます。
- それぞれの写真は撮影日時・場所が異なる
- スマホを使って撮影しているためカメラによる自動色補正 有
このため「比較する」という観点からは厳密に言うと精度に欠けています。
ですが、実際に肉眼で見た時に「こういう風に見える」という状況に限りなく近い状態の写真を選んでいますので、
「写真そのままの変化」にはなりませんが「こういう違いが出るんだ」という参考にはして頂けると思います。
この点、どうかご了承くださいませ。
では、いよいよ本題に入ります!
下の写真に写っているのは私で、
- 右端のモスグリーンのトップスの写真が私にとって一番似合う色(パーソナルカラーオータムです)
- 左端・真ん中の色は苦手なブルーベースカラー色
ですが、私の場合、苦手な色ではありますが真ん中のコーディネートは使います。- 理由:似合いづらい色だが、似合うデザインではあるから
似合いづらい色も、似合うデザインなら使う価値がある
この理由を具体的にお話していきます。
似合う色・似合わない色の見え方の違い(オータムの場合)
まず最初に、似合う色・似合いづらい色 の違いについて。
参考例が多い方がわかりやすいかもしれないので、
下の写真では 私と似た見え方をするモデルさんを追加しました。
右2つは似合う色の写真、左2つは似合いづらい色の写真です。
顔をご覧ください。
◆右2つ・似合う色の特徴
- 肌の色はやや黒め
- 血色良く健康的
- 顔立ちが立体的で、深みのある雰囲気
◆左2つ・似合いづらい色の特徴
- 肌の色は左に比べると白め
- 血色の悪さがややあり、目の下などクマっぽくくすむ
- 顔立ちはすっきりと言えばすっきり、平面的で物足りないと言えば物足りない雰囲気
顔の見え方が左右で違うのが何となくわかるでしょうか。
こうした「顔の見え方の違い」が出るのは、ザックリした説明になりますが「色の反射」が影響しています。
「どんな色の影響を受けるか」
については、人によって異なり それを診断していくのがパーソナルカラー診断になるのですが、ここを詳しく説明すると長くなるので今回はこのくらいにしておきます。
(このことについて詳しく説明したブログを以前書いていますのでリンクを下に貼っておきます)
ちょっと雑な説明ではありますが、今回の写真のモデル2人については、
イキイキとして、グッと惹きつけるような深みのある雰囲気が出せる右側のオータムカラーが「似合う色」となります。
こういう深みのある雰囲気が出せるのは、オータムカラーが似合う人ならではの強み。
他のシーズンカラーが似合う人には出せないものになります。
(「色白に見える方が良いのでは?」という疑問や「オータムは色黒の人が似合う」という誤解を招きそうなので、これらに関連するブログリンクも下に貼っておきます。)
ですが、今日のブログの大きなポイントである
「似合いづらい色も 似合うデザインなら使う価値がある」
という観点からは
似合いづらい左側のブルー・グレー系も 上の写真のコーディネートであれば、2人それぞれ「苦手なブルー・グレー系」を使う価値があります。
その具体的な理由は後ほど記しますが、
次にデザインの話を下の写真を使ってしておきます。
「デザイン」に関しては「骨格分析」が関係してきて、こちらもここで簡単に書けるものでは無いのでサラッとした説明になりますが、
左端のモデルさんと私の体型を比較すると、以下の部分に違いが見られます。
- 肩の横への張り出し感
- ウエストのくびれ位置(腰骨上部の骨の目立ち具合)
- ヒップ~腿のライン
- 肩の横への張り出し感:
左端のモデル なだらかな下降気味のライン/右側モデル 真横ぎみに開くライン
- ウエストのくびれ位置(腰骨上部の骨の目立ち具合):
左端モデルに比べると右側モデルがくびれ位置高め・骨盤上部のウエスト部分の張り出しの方が目立つ
- ヒップ~腿のライン:
左端モデル ヒップ下部〜太腿にかけて曲線を描く/右側モデル ヒップ下部〜腿あたりは直線的
カメラ位置や立ち方が異なっているので分かりづらいですが、二人それぞれ骨格タイプが異なります。
肩・ウエスト・ヒップ〜腿に違いがあるなということはなんとなく感じて頂けるでしょうか。
真ん中と右端の私の写真を比較すると、
- 真ん中:
「足長いな」という印象はあるが、全体バランスとしては やや足下が軽過ぎて上ずった感じ。下半身ちょっと寂しい感じ。
- 右端:
腰位置の高さも感じさせつつ、全体バランスとしても安定感 有

このような違いがあり、決して真ん中も悪くはないのですが 全体バランス・安定感という観点からは右端の方がまとまり感・しっくりはまった感じ・調和した感じがあります。
また、左端と真ん中のコーディネートはかなり似ていますが、2つを比較すると左端の体型でこのコーディネートを着た方がしっくり馴染んだ感じを受けると思います。
この理由は、
- トップス・パンツのデザイン・シルエットが左端の体型に合っているから
- コーディネートの持つ優しい・ソフトな印象が、左端の体型の特徴である「肩・ヒップ~腿へのなだらかな曲線」から受ける優しげ・ソフトな印象と合っているから
これらのことから、私自身の2つのコーディネートの比較においても、右端のコーディネートの方が体型・全体バランスを綺麗に見せてくれるコーディネートであり、
他の体型との比較においても右端のコーディネートを使った方が、自分の強みを活かせます。
もしも左端のモデルさんと二人でお出掛けするなら、左端と真ん中のお揃いコーデで出掛けるよりも左端と右端のコーデで私は「スタイリッシュにかっこよく」、左端モデルさんは「フェミニンでキュートに」という印象を作った方が、それぞれならではの「らしさ・綺麗さ」が出せる、という事になります。
ここまで、「似合う色・似合いづらい色」「似合うデザイン・似合いづらいデザイン」について書いてきました。
ここから色・デザイン 両方を掛け合わせていきます。このことが「表現する色使い」に結び付いていきます。
改めて最初の写真を出します。
- 右端の似合う色に比べると、左・真ん中は私の場合「色白にはなるが、やや血色悪く見える」
- 真ん中のコーデは安定感のあるバランスで、左端はやや不安定
これらの情報だけで、右端の色・デザインのコーディネートは 私にとってはそれほど良いものではないとも言えるのですが、
更に「コーデの持つイメージ」も実は大事になります。
- 左端は「キュート・フェミニン」・真ん中は「スタイリッシュ・クール」
苦手な色による「少し顔の血色悪い」ということが、「キュート・フェミニン」な印象を作りたいときには大いにマイナスに働きます。
一方「スタイリッシュ・クール」な印象を作りたいのであれば、多少血色が悪くてもそこまで影響しません。
下の写真、両端は似たような表情をしているのでイメージつきづらいかも知れないですが、真ん中のモデルさんが表情をそれぞれ変えているのでわかりやすいかと思います。
- 似合う緑を使ったイキイキ・はつらつとしたハッピー感・華やかな印象
- 少し苦手なブルー・グレーを使ったスッとしたクールビューティーな印象
「今日はかわいくいきたい!」「今日はスンとおすまししてクールにいこう」
いろんな気分の日があると思います。
- 気分や「なりたいイメージ」に応じて、
- 似合いづらい色でも「どんなマイナス要因があるのか」を知ったうえで、
- それが大きくマイナスに働かない「ファッションイメージ」で、
- 似合うデザインの場合には
「苦手な色でも 使う価値がある」
何となく、伝わったでしょうか…?
これが「自分のパーソナルカラー・似合うデザインを知って どんな風にそれを使っていくか」の具体的なイメージです。
やっぱり似合う色の見え方が一番その人が魅力的に見えます。
私も写真のブルーのコーデを使うと書きましたが、正直なところ使用頻度は少なめではあります。
ちょっと血色悪くなるので疲れた感じにも見えたりするので。
それでも「絶対使っちゃダメ!!」というには勿体ない感じがします。
初対面!という時には決して使いませんが、頻繁に合う友達と「ちょっとモダンなカフェに行く」という時にはお洋服もクールカラーでまとめた方が良い場合もあります。
こういう使い方が私が思う「表現する色の使い方」
お金と収納スペースに幾らも余裕があれば、何でも全部買っちゃえば良いですが、どちらも限りがある方が多いと思います。
どうせなら綺麗に見える服・コスメを優先順位を上にして使っていきたいかなと思います。
パーソナルカラー・似合うデザインを知ると、自分にとっての優先順位をつけることができ、今回はその優先順位の付け方の一部をお話した、という感じになります。
んー…書いてお伝えするのは難しい😓
読んで理解するのも難しいですよね😣
直接お話すると たいしたことではないのですけどねー
なので・・・
ゼヒ直接聞きに来てください 🤗笑
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